アルバイトは特技を活かす職種が
働くには企業に属さなければなりませんが、その雇用形態は数種類あり、正社員、契約社員、パートタイム、アルバイトがあります。また、特殊な雇用形態として、派遣社員という雇用スタイルもあります。
その中でもアルバイトは高校生から働くことができますので、簡単な仕事で高校生に人気のある職種は、接客業です。
高校生でも仕事をすぐに覚えられるので、コンビニエンスストアや飲食店でのウェイトレスが人気です。
コンビニエンスストアやレストランなど飲食店のウェイトレスの仕事は、笑顔でお客様と接することが一番重要です。
コンビニエンスストアが便利な場所にあったとしても、そこで働くスタッフの愛想が良くなければ、また利用したいと思わなくなる可能性が高いからです。
飲食店でも同じことが考えられ、どんなにお料理が美味しくても、ウェイトレスの対応が良くなければ、また食べに来ようと思わなくなってしまう可能性が高いです。
そのため、お客さまと接していない時であっても、にこやかな顔を出来る方、元気よく挨拶ができる方、ハキハキと受け答えができる方、お客さまと接する時はいつでも笑顔を絶やさない方、こういったことが接客の基本で、基礎を身に付けることが先決です。
接客の基本
接客の基本は、お客さまにサービスを提供することにあります。お客さまはそのサービスに対する対価を支払うのですから、笑顔や受け答えもサービスの中に含まれます。
そのため、接客業のアルバイトに就いた場合、最初に覚える仕事内容は、挨拶の仕方や用語を覚えることです。
お店に入ると当たり前に言われるいらっしゃいませや、お店を出る時に言われるありがとうございましたといった挨拶一つでも、あるのとないのとではお店の印象が変わります。
また、その時に発せられる声のトーンも大事です。
コンビニエンスストアでは、それらを覚えた後に、商品の補充や陳列方法、床やトイレの清掃方法、レジの使い方や電子レンジの使い方などを覚えていきます。
他にも、最近のコンビニエンスストアでは、店内調理がされている店舗が多いので、その調理方法や、器具の清掃方法やメンテナンス方法なども覚える必要があります。
専用の機械を使用して、定期的に在庫を調べることも重要な仕事です。
この在庫管理は、どれがよく売れているかを把握するのに役立ち、発注の個数に影響します。
長く勤めていろいろなことを任せられるようになると、今度は新人のアルバイトへの指導なども任せられます。